インビザラインではマウスピース歯列矯正で唯一、小臼歯の抜歯のケースにも対応しております。
2015年にインビザラインG6となりアタッチメントの形状の変更などにより、これまで非対応だった小臼歯の抜歯が必要なケースにも対応しております。
インビザラインの小臼歯抜歯のケースではほとんどの治療例が期間が2年の治療計画です。一般的にこれまでのワイヤーを使用した歯列矯正よりも半年から1年短い傾向にございます。
インビザラインのアライナーは歯を抜いた箇所にもダミーの歯が付いています。歯を抜いた箇所が気になりません。
上の患者様は上下の歯を全体的に下げたいとのことで、上下左右の第一小臼歯を合計4本抜歯し、インビザラインで治療しました。
アライナーの数が45個なので1個のアライナーを2週間使用しますので、90週間(1年9か月)とワイヤーを使用した歯列矯正よりもかなり間で治療が終了する治療計画です。
上の患者様は上下で咬み合わせが歪んでいたのと、下の歯がやや出ている傾向だったので、右下の小臼歯を1本だけ抜歯して(左下の小臼歯は元々1本なかった)インビザラインで治療しました。歯列矯正の難症例ですが、約2年3か月の治療計画です。
ワイヤー矯正では難しい症例でもインビザラインならクリンチェックで理想の咬み合わせ・歯並びをシュミレーションでき、アライナーを順に付け替えていくだけで簡単に矯正治療ができます。